運転免許証のお話

運転免許証には様々な情報があります。ここでは、運転免許証の番号とゴールド免許のお話です。

運転免許証の番号

免許番号（12桁）には「形式及び内容について」定められ、全国統一で運用されています。

運転免許証のサンプル

免許番号は　　9674??145491　です。??は、ぼかしてあります。

■96の部分
最初に免許を取得した都道府県別コード 海外で取得し国内免許に切り替えた場合は、切り替えた都道府県、または「00」と表示される。
北海道(10)、函館(11)、旭川(12)、釧路(13)、北見(14)、青森 (20)、岩手(21)、宮城(22)、秋田(23)、山形(24)、福島(25)、東京(30)、茨城(40)、栃木(41)、群馬(42)、埼玉 (43)、千葉(44)、神奈川(45)、新潟(46)、山梨(47)、長野(48)、静岡(49)、富山(50)、石川(51)、福井(52)、岐阜 (53)、愛知(54)、三重(55)、滋賀(60)、京都(61)、大阪(62)、兵庫(63)、奈良(64)、和歌山(65)、鳥取(70)、島根 (71)、岡山(72)、広島(73)、山口(74)、徳島(80)、香川(81)、愛媛(82)、高知(83)、福岡(90)、佐賀(91)、長崎 (92)、熊本(93)、大分(94)、宮崎(95)、鹿児島(96)、沖縄(97)

この免許は96ですから、鹿児島となりますね。

■74の部分
初回に取得した年度の西暦下2桁

この免許は74ですから、1974年となりますね。

■??1454の部分
都道府県により基準が異なります。通し番号などが多いようです。

■9の部分
モジュラス 11ウェイトと呼ばれる計算方法で求められる値で左１０値の数値から計算される値です。
偽造防止の役割がある。
値１×5＋値２×4＋値３×3＋値４×2＋値５×7＋値６×6＋値７×5＋値８×4＋値９×3＋値１０×2を11で割って、
この余りの数字を11から引いた値の下1桁が１２桁目９となる。例えば計算結果が11であれば1、10であれば0となる。

■1の部分 一般的には再発行回数（再発行されていなければ0）。

この免許は1ですから、再発行回数が1回となりますね。

ゴールド免許

ゴールド免許の条件は免許証の有効期間が満了する日の前5年間、無事故・無違反の優良運転者に交付され、有効期間は5年間。
但し70歳の方は4年、71歳以上はの方3年です。

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