普通二輪免許の取得

普通二輪免許は以下の方が受験できます。
 1.免許なし、または、原付免許のみ持っている。(四輪普通免許があるを含む。)
 2.運転免許試験場で受ける試験日が16歳以上の年齢である。

普通二輪免許で運転出来るオートバイ

普通二輪免許を取得すれば、400cc以下のバイクを運転できます。

普通二輪免許を取得する方法

教習所に入校し、課題をクリアし実技試験免除の上、運転免許試験場で学科試験の受験をお勧めします。
勿論、教習所に入校しないで、実技・学科とも運転免許試験場で受験する方法もあります。

免許なし、または、原付免許(四輪普通免許がある場合を含む)のみ持っている。
運転免許試験場で受ける試験日が16歳以上の年齢である。
運転免許試験場で直接受験 教習所に入校し受験
自分で勉強する教習所で講習を受ける勉強する
卒業検定に合格し卒業
運転免許試験場で「適正試験」と「学科試験」を申請書類を添えて受験する
適正試験合格
学科試験合格(四輪普通免許を持っている人は免除)
技能試験合格↓(技能試験は免除)
取得時講習受講
応急救護講習受講
おめでとうございます! 普通二輪免許交付です。
400cc以下のオートバイを運転できます。安全運転で思いっきり楽しんでください。

教習所の学科教習の内容

学科教習は、「交通の教則」テキストに準じたものを中心に、交通法規や安全運転のマナー等について学ぶ2段階制の座学です。
免許を持っていない人、原付免許のみ持っている人は、26時間の学科教習と効果測定(学科教習で学んだ内容の理解度を測定する試験)を受ける必要があります。
この試験は、全ての学科教習を修了していないと受験できません。試験内容は、○×式で90%以上が合格です。
普通自動車免許を所有してる人は、二輪特有の交通法規や安全運転のマナーについて1時間だけ学科教習があります。

普通二輪小型限定免許を保有している人は学科教習が免除されます。

教習所の技能教習の内容

技能教習は、教習所のコースを使って実際にバイクを運転して行う教習で、二輪車の運転技能を習得するための「課題走行」が中心となる第1段階と、交通法規を遵守した「法規走行」が中心となる第2段階とに分かれます。
卒業検定で求められる主な課題走行は以下のものがあります。

直進狭路

「一本橋」と呼ばれる、幅30cm長さ15mの細い板の上をゆっくり安定して走行する。
目標通過タイムは 、7秒以上です。

急制動

時速40km以上で走行し、ブレーキをロックさせることなく短距離で停止する。
目標停止距離は、路面乾燥時11m以内、路面湿潤時14m以内です。

スラローム

5本のパイロン(障害物)が4.5mの等間隔で置かれた間を、縫うよう走行する。
目標通過タイムは、8秒以内です。

坂道発進

勾配率約10%の上り坂の途中に設けられた停止線で一時停止し、後退しないで発進する。
発進時に1m以上後退すると検定中止となりますので慎重に臨んで下さい。

教習所の卒業検定の内容

卒業検定は試験当日に発表されるコースを運転し、試験官が減点方式で採点します。
卒業検定の合格基準は、持ち点100点からの減点方式で70点以上が合格となります。
卒業検定に合格すれば「卒業証明書」が発行され、免許試験場での技能試験は免除となります。
ここまで来たら免許証を取得するまでもう僅かです。

運転免許試験場(免許センター)での受験申請手続き

卒業検定に合格した後や、教習所に入学しないでダイレクト受験する場合、運転免許試験場に行って申請手続きやその他の試験を受験する必要があります。
その詳細は免許申請と適性検査のページをご覧下さい。

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