海外バイクメーカーとその特徴

代表的な海外バイクメーカーと、その特徴を紹介いたします。

MotoGuzzi(モトグッツィ)
http://www.motoguzzi.jp/

MotoGuzzi(モトグッツィ)はカルロ・グッツィとジョルジョ・パローディらによって1921年に創られたイタリアのバイクメーカー。

MotoGuzzi(モトグッツィ)のエンブレムは「翼を広げた鷲」。これはイタリア空軍の象徴の“AQUILA”(アクイラ=鷲の意=ローマ帝国に遡る由緒あるエンブレム)に由来する。

MotoGuzzi(モトグッツィ)は、空冷縦置き90°Vツインエンジンとシャフトドライブが特徴で、ネイキッド、クルーザー、デュアルパーパス、スポーツツアラー、スーパースポーツと様々なタイプのバイクがある。日本国内での正規ディーラーは東京都港区の福田モーター商会です。

Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)
http://www.harley-davidson.co.jp/

1903年にアーサー、ウォルターのダビッドソン兄弟とウィリアム・シルヴェスター・ハーレーによって設立されたアメリカのバイクメーカー。

Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)の特徴は、大排気量空冷OHV、V型ツインエンジンがもたらす独特の鼓動感と外観にある。また、駆動にも特徴があり、クランク運動をプライマリーケース内でチェインからベルトに変換され後輪へと伝えるベルトドライブである。

BMW Motorrad(バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー)
http://www.bmw-motorrad.jp/

BMWはBayerische Motoren Werke AGのことで、バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー(バイエルン発動機製造株式会社)でドイツの自動二輪車及び四輪自動車メーカー。ドイツ語ではBMWを「ベー・エム・ヴェー」と発音する。 英語読みの「ビー・エム・ダブリュー」が一般的になってきているが、通はドイツ語読みの「ベンヴェ」という読み方をする。

BMWのバイクの特徴は水平対向2気筒エンジン、乾式単板クラッチ、シャフトドライブであり、1988年にBMWが初めて二輪車用アンチロック・ブレーキ・システムをK100に採用した。

エンブレムは黒く縁取った円の中央を十字によって4等分し、点対称に青と白に塗り分けたデザインで、円と十字はかつて航空機エンジンメーカーであった事にちなみ飛行機の回転するプロペラを表し、色はバイエルン王ヴィッテルスバッハ家の紋章に起源を持つ旧バイエルン王国、現在のバイエルン州旗に由来し、回転するプロペラちバイエルンの青い空と白い雲」をイメージしているとの事である。

Triumph Motorcycles(トライアンフ)
http://www.triumph.co.uk/japan/

Triumph(トライアンフ)は1984年創られたイギリスを拠点とするバイクメーカーで、最古のオートバイ製造販売会社のひとつ。Triumph(トライアンフ)は勝利、凱旋などの意。トランプの語源ともされる言葉でもある。

トライアンフでは、同じ名を使い続ける傾向があり、年式によっては同名車種でもその外観などに大きな違いがある場合がある。特にヒンクレー時代と、それ以前のコヴェントリー時代、メリデン時代とでは、同名車種でもかなり違うバイクとなっている場合がある。

現行車種は、走りを重視したいわゆるオンロードタイプが主体のアーバンスポーツ、かつてのメリデン・トライアンフを彷彿とさせる懐古調の外観を持つモダンクラシック、「アメリカンタイプ」とも呼ばれる車体種別の車種を集めたクルーザーに大きく分類される。

Bimota S.p.a.(ビモータ)
http://www.bimota.jp/

当初は空調設備の会社として1966年に設立イタリアのバイクメーカー。車検証では以前ビモーターと表記されていたが、最近では"BIMOTA"と表記されるようになっている。

ビモータの特徴は、他のメーカーの エンジンを自社製のフレームに搭載するという方法で製作したオートバイを発売することにある。少量生産で製作に手間が掛かるフレーム形式や、FRP製カウルなどの高級な部品を採用し高価であるが一部の熱狂的なファンに支持されている。

ビモータの製作する車種の名前は、原則的に2文字のアルファベットとそれに続く数字で、最初のアルファベットがエンジンメーカー、次にビモータを表わすBの文字が続き、それに続く数字がそのメーカーのエンジンを使って作られた車種の何番目かを表わす。HBシリーズはホンダ製エンジン、SBシリーズはスズキ製エンジン、KBシリーズはカワサキ製エンジン、DBシリーズはドゥカティ製エンジン、YBシリーズはヤマハ製エンジン、BBシリーズはBMWのエンジン、テージシリーズは変則で、Vデュエは例外的に自社製エンジン。

Gilera(ジレラ)
http://www.scs-tokyo.co.jp/gilera/

Gilera(ジレラ)は1909年にGiusepe Gilera氏が創業したイタリアのメーカー。1969年にピアジオに買収されてからは、ジレラは同社が所有する6つのブランドのひとつとなった。

Indian (インディアン)
http://www.indianmotorcycle.co.jp/

1901年にその前身が設立され1923年その名となったアメリカのオートバイメーカーインディアン・モトサイクル(Indian Motocycle Company,Inc )。ほとんどのバイクが後輪を駆動するのに革ベルトを用いていた時代に、インディアンの第1号車はチェーンを使用していた。

Boss Hoss (ボスホス)
http://www.bosshoss.jp/

ボスホスモーターサイクル (Boss Hoss Motorcycles Inc.) はバイクメーカー。総排気量5,700ccを超えるクルーザータイプの超大型車が多く、アメリカトライク(三輪車)も製造する。

主な製品は、V8オートマチック 2スピード - GM(シボレー)製の水冷V型8気筒OHV2バルブ、総排気量5,730cc、最高出力355psのエンジンを搭載。変速機は前進2段、後退1段のオートマチック。502 BIG BLOCK 2スピード - 総排気量8,200cc、最高出力502psのエンジンを搭載したモンスターマシン。車両重量は約600kgに達する。

KTM Sportmotorcycle AG(ケーティーエムスポーツモーターサイクルアーゲー)
http://www.ktm-japan.co.jp/

1934年、エンジニアであるハンス・トゥルンケンポルツによって設立された、オーストリアのバイクメーカー。

1953年まではKTMとしての製作はなく、金属加工会社「クラフトファールツォイク トゥルンケンポルツ マッティグホーフェン」として、従業員20名で1日3台のオートバイを製作をしていた。1954年その頭文字を取った「KTM」ブランドとしてのオートバイ製作を始める。

Ducati(ドゥカティ)
http://www.ducati.com/od/ducatijapan/

1926年にアントニオ・カヴァリエリ・ドゥカティの息子達によって設立された、イタリアのバイクメーカー。

Ducati(ドゥカティ)は比較的初期の段階からレースを積極的に行い、レースで得た経験を活かして市販車の開発に積極的に役立ている。

車種の特徴には幾つかあり、90度V型2気筒エンジンのLツイン、エンジンにデスモドロミックと呼ばれる強制バルブ開閉システム、ベベルギア駆動のエンジン、オートバイ用エンジンでは珍しいコグドベルト駆動のエンジン、鋼管をトラス形状に組んで製作される鋼管トレリスフレームなどが代表的である。

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